約 855,808 件
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/718.html
【妄想属性】マンガ作品の二次創作 【作品名】めだかボックスのif展開 【世界設定】 1人の生命体につき一つの精神世界が存在し、そのサイズは単一宇宙サイズである この作品において起点世界で死亡すると、自身の精神世界に送られるという設定になっている 本作には無限の並行世界が存在するため一次多元宇宙 本作の宇宙には無限の生命体が存在するとの事なので すなわち、この一次多元宇宙の一つ一つの宇宙に無限の世界が内包されている事となるよって合計で二次多元宇宙となる さらに時間移動能力を持つ安心院が移動した別の時間軸は 別の世界とカウントされる、その時間軸も上記のように二次多元宇宙の構造をしているため ここまでの世界観は三次多元宇宙となる また安心院は第四の壁を超越して作者や編集者と会話とやり取りをしており 編集者の非公式発言から、作品の世界観には現実世界も含まれる事になる ついでに天界、魔界、精霊界、妖精界等の異世界が100個くらい存在するとの事 よって最終的な本作の世界観は 「三次多元宇宙+現実世界+100+α」となる 【名前】安心院なじみ(アルティメット完全院さんモード) 【属性】人外の少女、チートキャラ 【大きさ】日本刀を持った女子高生相応 【攻撃力】 後述する『時感作用』(タイムバニー)の効果により全ての攻撃が0秒あるいは考察前に可能になっている 刀による攻撃は、星を斬るスキル『剣を翻せば星雲を斬り剣を覆せば流星群雨を斬る』(メイキングスペースデブリ)により 恒星を両断する威力と範囲、射程 絶対斬のスキル『これっきりの厄足』(リミテッドフット)により対象の防御力を無視して絶対に斬ることが可能 このスキルにより霊体、非実体、エネルギー体、非存在、概念存在も斬る事が出来る 命中のスキル『狙数増』(ゲットターゲット)により世界観規模の範囲で強制命中 素手の攻撃力は大陸砕きのスキル『五大陸満足』(パンゲアクラッシュ)により大陸破壊級 防御不可能のスキル『たどたどしい拳』(ビギナーズハードラック)により防御不能 星を打ち抜くスキル『星光の破壊者』(なのはさんマジ強い)※1 指先から惑星を破壊する威力のエネルギー弾を放つ 射程は不明なのでとりあえず地球から火星までの距離である約5400万kmを採用 0秒行動なのであまり意味は無いが、主観時間で0.1秒ほどで着弾した 心を操るスキル『心神操失』(エブリシングロスト) 精神耐性×6+αの黒神めだかに有効な精神支配 射程は世界観相応 ※1 スキル名は同人誌から流用 【防御力】 バリアを司るスキル『細胞壁』(ウォールペーパー)によりバリアを常時展開している このバリアは安心院にとって不利になる干渉や影響のあらゆる全てを遮断する このバリアは対戦相手からの直接の干渉以外の環境変化等による影響も防げる このバリアはテンプレ破壊や「テンプレでは無いものの破壊」のようなメタ能力も遮断できる 何が安心院にとって不利なのかは、真の全知で判断可能 幽霊化するスキル『ぼやけた実体』(エログロミラージュ)により幽霊状態で参戦 よって物理的な干渉は一切受け付けない 霊体に干渉される場合の素の防御力は、 単に強いスキル『人間強度』(マンパワー)により最低限、『星光の破壊者』で無傷で居られる程度 ダメージをキャンセルするスキル『毛頭に戻る』(リバースカバー)により あらゆる全てのダメージを直前でキャンセルする 「ダメージ」とは安心院が自身に不利となると判断した全てである これは真の全知で判断する スキルを無効化するスキル『無効脛』(ライフゼロ)により 相手の特殊能力欄に記述された効果は一切発揮されない 不死のスキル『死なない遺伝子』(アンデッドジーニアス)により、あらゆる意味で不死である 仮に死亡したとしても、死んでも戦い続けるスキル『死者会』(デスミーティング)により戦闘を継続可能 完全に消滅する等により、『死者会』発動中でも死亡したと考察人が判断した場合 安心院は死後の世界に移動する この際肉体は無傷の状態に完全に復元される 好きな時に好きな場所にいることが出来るスキル 『腑罪証明』(アリバイブロック)は死後の世界から現世に移動できるため 死後の世界に移動した場合、即座に現世に移動して戦闘を継続する 精神耐性の計算 「大抵の人間は向かい合っただけで心が折れる」存在である過負荷能力持ちの人々 過負荷である不知火と対峙しても心が折れない人吉善吉 精神耐性 その人吉善吉が見たら心が折れる球磨川禊 精神攻撃*2 その球磨川禊と戦闘可能な人吉瞳 精神耐性*2 その人吉瞳が、比喩じゃなく心が折れそうと言う球磨川禊の動き 精神攻撃*3 その動きを見ても大丈夫なオリエンテーリングに集まった人間 精神耐性*3 (球磨川が壇上に上がる時に確実に視認しているがその時点では折れていない) そのほとんどの心が折れる球磨川の発言 精神攻撃*4 また、めだかはこれを「貴様(球磨川のこと)の過負荷」と言っているためこの声による精神攻撃は能力的なものでもある その選別に耐え切った悪平等5人 精神耐性*4 その悪平等の一人の財部依真が気持ち悪すぎて見ることに耐えられず戦意を喪失する球磨川 精神攻撃*5 その球磨川を見てもなんともないもぐら 精神攻撃耐性*5 そのもぐらの心を折って戦闘不能にさせる球磨川の却本作り(弱体化状態) 精神攻撃*6 めだかと安心院に対して使用した却本作りはこの時よりも強力なので精神攻撃*6+α その却本作りを受けても心は折れず戦闘可能だっためだかと安心院 精神攻撃耐性*6+α 以上は主人公スレの黒神めだかのテンプレからの流用だが こちらでも採用させていただき 安心院は精神攻撃耐性*6+α とする 【素早さ】 時を操るスキル『時感作用』(タイムバニー)により あらゆる全ての行動を0秒で完了可能 現実世界でもこの能力を行使できるため、考察前や考察後に行動可能 好きな時に好きな場所にいることが出来るスキル 『腑罪証明』(アリバイブロック)により あらゆる場所や時間に任意で移動可能 素の移動速度は光速程度 飛行可能で宇宙空間も光速で移動可能 【特殊能力】 以下の特殊能力も『時感作用』により考察以前に発動可能 世界観規模での常時全能 真の全知、現実世界の情報に対しても全知を行使可能 見たら死ぬスキル『即視』(デストモーメント) 安心院を直接視覚したものは即死する 考察人は安心院を直接視覚しているわけではないため このスキルの対象にはならない 敵を味方にするスキル『昨日の敵は今日の奴隷』(フレンドリーワールド) 対戦相手は安心院の味方になる 味方になった場合、安心院に危害を加えることは不可能になる 敵より強いスキル『無様な背比べ』(ユーモアコントアスト) 安心院のテンプレを対戦相手に勝利できる程度に強化する 後述する『神の視点』と『自由自罪』により、この能力は自身のテンプレを直接改ざんし 「勝利に必要なあらゆる全ての情報が書かれている」状態にまで自身を強化する事が出来る 『時感作用』と『神の視点』によりこの強化は現実世界の時間を経過させること無く発動する パラメーター操作のスキル『自由自罪』(フリークライミング) 対戦相手のテンプレを破壊する 『神の視点』により「テンプレでは無い」と書かれたものも破壊できる テンプレ破壊に耐性を持つものもその耐性を改ざんし、破壊可能にする 現実世界でも『時感作用』の効果が発揮されるので 考察人が対戦相手のテンプレを読む前に効果を発揮できる バックアップを取るスキル『私のかわりはいくらでも』(マイオルタナティブ)により 安心院とこのテンプレは無限のバックアップを持ち、もし何らかの理由でテンプレが破壊されても即座にバックアップから復活する 例外を設けるスキル『起立気を付け異例』(エクセプションプリーズ) 『神の視点』との併用で「安心院なじみ(アルティメット完全院さんモード)」は例外的に最強妄想キャラクター議論スレで敗北しないというルールを制定する 引き分け回避のスキル『拳闘の仲直り』(ハンドシェイクトゥルース) 考察の結果が相手と引き分けになる事は無い 勝負を切り上げるスキル『頂点衷死』頂点衷死(コールドゲーム) 対戦開始0秒で勝負を強制的に終了させる 地の文に干渉するスキル『神の視点』(ゴッドアイ) 考察の結果を「安心院なじみ(アルティメット完全院さんモード)の勝利」に書き替える この能力は我々の住む現実世界に干渉できるので 考察人操作系の能力である 現実世界でも『時感作用』の効果が発揮されるので 考察人が対戦相手のテンプレを読む前に効果を発揮できる リテイクを出すスキル『思いやりなおせ』(フィールリテイカー) 考察の最終的な結果が「安心院なじみ(アルティメット完全院さんモード)の勝利」以外になりそうな場合 考察人に対してリテイク(再考察)を強制する事が出来る この能力は何度でも発動する 不老不死のスキル死延足(デッドロック)により寿命は無限 上記を含め、合計12858051967633865個のスキルを持つ 【長所】いろいろなメタ能力 【短所】原作だとあっさり死んだ 『思いやりなおせ』による無限ループの可能性が欠点かもしれない 【説明】「めだかボックス」の安心院なじみの各種スキルと世界設定を屁理屈で解釈して強化してみた 非公式ガイドブックである「めだかブックス めだかボックス コンプリートガイドブック」(実在する公式の書籍である)や 作者と編集者の非公式の発言も流用している 一般には非公開の没設定や同人誌などの二次創作からも解釈を強引に採用した 【戦法】 全知により以下のうちから最善手を選択して行動する ①『無様な背比べ』で自己強化 ②『心神操失』(エブリシングロスト)で考察人を操作して勝利する ③『頂点衷死』で即座に試合を終わらせ、『神の視点』で考察結果を自身の勝利に書き替える いずれにせよ考察結果が気に入れなければ『思いやりなおせ』を使い続ける ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 457 ◆rrvPPkQ0sA 2017/11/01(水) 10 08 52.39ID jTES1ToZ 459 安心院なじみ(アルティメット完全院さんモード) 考察 あーうん、現実で真の全知全能の場合コンバット化が最善手だから沢山書いてくれたスキルが無意味になってしまうんだ 考察人がテンプレを読む前0秒コンバット化。それより前はスキルが発動しているか不明なのでただ日本刀を持った女子高生。 素早さからしてスーパーサイヤ人Zゴクウ(SSJZG)の直上だな。 459格無しさん2017/11/01(水) 10 38 02.14ID x6auX4Tr 457 現実で真の全知全能でも真の全能の壁よりだいぶ下なんだね このキャラ現実で真の全能かどうかわからんけどさ コンバット化しても本家コンバットより圧倒的に下なんだね 460 ◆rrvPPkQ0sA 2017/11/01(水) 11 21 49.10ID jTES1ToZ 464 素早さが遅いんだよ 戦闘開始後真の全能は戦闘前行動の壁下にたくさん転がってるだろ? 464格無しさん2017/11/01(水) 11 58 58.57ID x6auX4Tr 460 考察乙です 安心院は所詮、考察前行動+0秒行動+時間移動化だから これじゃ遅すぎるのか… 67 ◆at.uA6ZmHU 2018/01/26(金) 17 32 04.21ID CsRuCIDU 安心院なじみ(アルティメット完全院さんモード) 再考察 考察前0秒コンバット化。それより前は日本刀を持った女子高生。 真の全能には勝てないので、真の全能の全存在より下を見ていく。 〇〇Last-winner 合同勝利。 ×ヒーローレッド 相手の方が早い。以下略。 ×ボタン式自動ドア 〇真偽・Echtheit コンバット化で勝利。以下略。 ×ナインボール=セラフ 〇超絶対深層世界全階層最強(ry ×手癖の悪すぎる男 ×ストレンジャー ×「無限のゼロ」 ×950 ×デス ×金牙真燃 相手の方が優先度が高い。 ×スクウェアマン ×ラインマン ×あらゆる全てより早い成人男性 〇メトロポリタン美術館 ×交換者 ×魔法少女J 〇できない夫 ×水島努 ×江戸川コナン ×博麗 霊夢 ×No.2-ⅩⅢ ×ゲレゲレゲレ ×福田 〇邪気眼を滅する者 こちらがコンバット化するとともに相手もエクスカリバーになれる。 エクスカリバーよりコンバット越前の方が強いのでこちらの勝ち。 〇ブーム君 〇三行メタ 〇三行 〇VIPPER ×山田タロヲ 〇シスカ 〇ああああ(テポドンクエストⅦ) ×僕たち最強のAチーム ×お名前交換マン 〇セッカチー 〇界渡りの勇者 これ以降は勝ち越せるだろう。 福田>安心院なじみ>邪気眼を滅する者
https://w.atwiki.jp/yaranaiomm2/pages/190.html
一覧キャラバン「ディスペア」 キャラバン「」 キャラバン「」 クエスト「迷いの森でカズーラの蠱惑魔を」狛枝凪斗 球磨川禊 一覧 キャラバン「ディスペア」 人員 名前 系統 種族 性別 職業 備考 狛枝凪斗 人間 ♂ モンスターマスター 現在の主力 名前 系統 種族 性別 職業 備考 球磨川禊 系 ♂ 過去に確認した仲間 名前 系統 種族 性別 職業 備考 キャラバン「」 人員 名前 系統 種族 性別 職業 備考 葵・トーリ 人間 ♂ モンスターマスター 羽川翼 人間 ♀ モンスターマスター 現在の主力 名前 系統 種族 性別 職業 備考 過去に確認した仲間 名前 系統 種族 性別 職業 備考 系 ♂♀ キャラバン「」 人員 名前 系統 種族 性別 職業 備考 エルエルフ 人間 ♂ モンスターマスター 現在の主力 名前 系統 種族 性別 職業 備考 過去に確認した仲間 名前 系統 種族 性別 職業 備考 系 ♂♀ クエスト「迷いの森でカズーラの蠱惑魔を」 狛枝凪斗 π _ _ _`ヽ、v‐ 、 , イ´ノ,ノ/ , _.__`ヽ` '" ‘´∠_,〃 _ ,._ヽ、゙ , 、ーイ .,,>,,,、゛ ;γ'、,(. r i ゙ヽ、 /, .y'゙r、_tィ戈lゝ{λ( .{. 圦.`゛` ( .\И}入 、 _㌢'.r ..ミ _、二 ;,._ ゚ゝ;;^;; i `}i、!.ゝィ个゙N ゛`、 ノ;; |||| .ゝ; |゙ヽr')゙i,/';.ヽ, .〉; } iii )i゚ヽィ´ I { 〔 /. ;リii }| . j Ⅳ. 乂 /. ;;/;; Ⅱ ト.fゝミ、゙ .`ヽ _ ,/. ;;;/{ ∥ r'「).} ゙ヽ、゙ ゙ `;一`i`i`|||||;\ . ./. ;;/ ,'. . 《 └、 〆ト、_ ,κー一ヒ'´ ゙ ゚ `;ヽ、 _,メ、 . . .. ;;;ii/ ,.' . . .}} ...,∠.゚ ノ 丿, .) ゙ フ ,.. '.,〉 ii/ 〈' . . | }匕彡. \》;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;πr.. '. ;/ .,',ィ_ ; ィ'く);' i . l| 〉;;; . .. .`<´iiiii||||7. ;〃 ι゙{.|.{||.} ,'; . . ! |ゝェ_;;; . . . .\'.7|/, ;〃 " ' .’ /,;,x、,;;;;;;;.,ノノjlllllll|゙ii^}ト、' . .` ヽ、;;;;;,イ 爪 ,. '^ゝ≦ ';;; _ ;;'イjllllllllllllllllllll;'`N;;;;; . . . . .V' ゙'!||||i`ー ィ’, ;ィ`I'|||||||||||||||||ソ ,ゝ、;;; '∧ ゞ≪ミ゙ト‐,,―,,,,‐イii'lll||||||||||||||||||i√ ,〈;;;; ゙}r´. '从]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 名前:【狛枝凪斗】 まえむき モンスターマスター 【サポートスキル】 [ [PS]大嘘憑き / 【狛枝凪斗】固有スキル。 因果律に干渉し、物事を「なかったこと」にする。[1/戦]【★8】 ※今回はシチュエーションが特殊であるため、下記の効果から1つを選択できる。 1:[PS]仲間が戦闘不能になった時、そのダメージを「なかったこと」にする。 2:[MP]敵の「セットアップ」のタイミングを「なかったこと」にする。 球磨川禊 .,ノⅣil{,l}l},i}i.l}l}l.Ⅶ{!-l}、Ⅶl}l}l}l} Ⅵ{lィⅦ-Ⅶ.}Ⅶ l.}.州州{l}{! 〃' lⅣl}l},l}!lⅦ}Ⅶ!.l} {!. Ⅶ州l}l '´Ⅵ、Ⅶ} lⅦ}l}`リ,州}Ⅳ}!l} ,′ .l}l} l州l}.l州}、Ⅵ __ `Ⅵ{l| , - l}!.}l州州州l{ノ }! | l}.| .Ⅶ,'l州l}l}、-zァ云zミ-Ⅵ ァzィ云zzミlⅣi}l l}Ⅵ{、 l!.l }lⅨリ !ⅦⅥ乂;;;ノ'` ´ 乂;;乂ィリ州ハ{ソノl{ `. ', ./ 刈'}l、ーⅦl.`=彡'' i `=彡〃/'‐ィil{ /l} l≧ ヾ. |. / /チ l | ,rイ |l l| . !′ / ;!ハ ! |〉、 .,イ//{ .'; | .丶 ` ―― '’ ./ | ,' .l'/,ト、 ,.ィ///l'/,li V i! ..` ..、 ,... ;イ ;! / .州 |/,ヽ、 ,イ//////∧'/, \ヘ .\` ...、_...イ //. イ ,'/ .////////,ヽ、'/////////,li,'V/\ `<_.\ / ノ/. >' .イ///////////,ヽ//////////,}li/,V/,>、 \__/ ̄ ̄´ ィ///////////////,/////////////,ヘ'////≧. l|| _,x≦彡'///////////////,/////////////////////|. ||| |//彡'/////////////////,]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 名前:【球磨川禊】 まいなす 【サポートスキル】 [ [MP]却本作り / 他人の強さを自分の弱さと同じにするスキル。敵1体の全能力が「-3」になる。(低下ではなく「-3」の状態になる)
https://w.atwiki.jp/kahluamilk/pages/145.html
Top 用語一覧 深夜のSS談義 深夜のSS談義 雑談スレにて、深夜に真面目にSSについて語ること。 昼間や準夜といった時間帯は人口も多く、場も荒れやすいので、なかなか真面目に議論できることも少ない。 しかし深夜にスレを訪れるような人は真剣にSSに取り組む人が多く、自然と議論も真面目に進むことが多かったため、この呼び方がされるようになった。 雑談スレで真面目に話をしたい人は、深夜にスレを訪れてみるのも一興である。
https://w.atwiki.jp/shinki_ss/pages/54.html
「SS歳時記」は、SS掲示板で開催された「○○祭り」をキーワードとして収集し、 歳時記として残そうと言う趣旨のページです。追記・告知大歓迎。 なお、この「歳時記」ページも、再現祭の元ネタフル表記は可とします。 (追記していただけましたら、「仮設工事伝言板」にコメントいただけると助かります。) ☆注意! 掲載されたSSのコピペはおやめください。規約違反となります!(記事リンクは可) | -ヮ-)つ【SS歳時記・タイムライン年表(提供元:万年睡眠不足様)】 == 常時開催中(無期限) == ●SS板ティールーム発案企画「すっぴんくらぶ」 投稿規定詳細・まとめなどは「部室」まで。 ●裏コンペ・フブキ祭(提唱者・kazu13様) ・フブキを題材にしたSSを募集中。参加資格は「フブキLoveな者」 ・期限無し 参加作品の題名に【裏コンペ・フブキ祭 出展作品】 をコピペすること。 ●セラ研(提唱者・比呂雪様) ・正式名称「セーラー服研究会」…ということはもはやどうでもよく、 セーラー服と○○の組み合わせを模索していくSS作品群。 セーラー服を利用したSSで、タイトルに「セラ研」とつければ誰でも参加自由。 ●ブレガン祭(提唱者・刻乃鋼様) 「ブレザー+銃器」をモチーフにした、自然発生的な祭。 特定タイトルは付いていないので、検索リンクでは取りこぼしがあります。 興味ある方は自力で検索を… ※刻乃鋼様によるまとめSS(17974) == 季節・企画もの == ○イリーガル討伐祭(発起人:kuro1512様) 告知SS:19978 閉会宣言:21162 公式イベント「ウィンターフェスタ」に合わせたSS企画。 ○天魔祭(提唱:kazu13様) 告知SS:(18336) 期間:11/19~12月末ごろ フィギュア第1弾再版記念・アーンヴァル&ストラーフONLY祭。 ○再現祭(提唱:K-Kurasawa様 & strangedays様) 告知SS:(18059) 開催宣言:(18180) 閉会宣言(18693) テーマ:「RPG」 期間:「11/16(金)~11/25(日)」 検索ワード 「 再現祭 」 ●ありがとうラジロン!!(発起人:ティーノ様) 10月いっぱいで終了する「武装神姫・ラジオロンド」への感謝企画。 ・中途報告1・中途報告2・終了宣言 ●神姫体育祭(主催・風雷坊様) 期間:10/6~10/8 【予告兼レギュレーションSS(15121)】【閉会式(15871)】 ・「組み体操部門」 ・「チアリーディング(応援)部門」 ・「身体能力測定部門」 ・「ギャラリー部門」 ・「関係者部門」 ●みっくみく祭(発起人:リョウ健○様、後援:CainEdge Project) ボーカロイド「初音ミク」の再現コンペ企画。 リョウ健○様(14778)(14876) 刻乃鋼様(14805) europa様(14826) すめ様(14831) K-Kurasawa様(14850) 紫方世様(14940) 明灰白色様(14953) ※「初音ミク」とは? 人間の声をもとにした音声合成エンジン「VOCALOID 2」を採用した 『ソフトウェア音源』(CV:藤田咲)。使いこなすにはそれなりの音楽知識が必要。 キャラデザインの萌えキャラっぷりと、より人間に近づいた歌声を武器にして ニコニコ動画にて大ブレイク中。 関連リンク → 販売元公式HP 初音ミクニュース 管理人・CainEdgeの「みくみく動画・マイリスト(日々増殖中)」 ●リリカル祭り(主催:strangedays様,K-Kurasawa様) ・魔法少女リリカルなのはシリーズ(無印,A’s,StrikerS)の登場人物などを再現する企画。 期間:9/14~9/23 【閉会兼まとめSS】 参加者:strangedays様,K-Kurasawa様,雪冠様,堕天使様,アルファ様,ケディ様,サカユキ様,甲様 ●真夏の神姫百物語(主催:廃人候補生様) 7/29~8/31まで。 ・告知SS ・閉会宣言 |;-ヮ-)つ【ようつべ版】 【ニコニコ版】 マジでやばい心霊ネタも混じっているので、初音ミクたんに般若心経読んでもらったのも置いときますね… 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話 第20話 第21話 第22話 第23話 第24話 第25話 第26話 第27話 第28話 第29話 第30話 第31話 第32話 第33話 ●神姫一武道会(主催:strangedays様) 告知SS 開会宣言 閉幕宣言(まとめリンク) ・ジオスタの部:8/4 (土) 10:00 ~ 8/6 (月) 0:00 ・バトロンの部 :(1日目)8/4 (土) 18:00 テーブル設立予定 (2日目)8/5 (日) 18:00 テーブル設立予定 検索キーワード:神姫一武道会 (タイトル検索) ●真夏の神姫航空祭(主催:Ex-Mavis様) 閉会式SS(まとめリンク)はこちら●星に願いを 神姫の七夕祭り(主催:風雷坊様) ●燃えよハウリン ~獣道~(主催:にゃん様) 6/24 (告知)、6/25 (開催) ~7/5 (締め) 検索キーワード:燃えよハウリン ●戦士達よ!!剣を掲げよ!!(バトルロンド前夜祭(仮称))(主催:蓮吻様) 4/22 (旗揚げ、報告先) ~ 4/27 検索キーワード:戦士達よ!!剣を掲げよ!!(タイトル検索、コメント検索) (注:検索キーワードに引っ掛からないものも有り、旗揚げ兼報告先SSに報告されているものも参照) 0
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/1112.html
SS一覧 作者別 SSを作者ごとに並び替えます(敬称略) ジャンル別 ああ◆/PGsMgYeYw 暇だからポケガイ住民出演させて地球滅亡系のSS書いてみる ああ◆1TM81PVVbA Pax Pokegannica-探偵と呼ばれた青年- ああ◆mMJHsgCmfo N「厳選…?」 ロックマン「いよいよ決勝戦だね!熱斗君!」 ああ◆O0YmW1PxBI 赤信号「なんで私はみんなに睨まれるんです…?」 ああ◆otRTomKgEs 阪本「オトモするニャ!」 アポス◆YOEfcecjVg ポケガイバトルロワイヤル うらめし◆LLuFpcy/NA ジグソウ「やあジャムおじさん、ゲームをしよう」 しんのすけ「ひまわり?」 のび太「ドラえもーん!ジャイアンが殴ったよー」 ピカチュウ「よおサトシ」 エマ◆jgOabTeI5o エリナ「船乗ろうず」 男なら誰でもやったことあるはずの妄想 男なら誰でもやったことあるはずの妄想-2 ポケガイ-キチガイの野望 ポケガイ-キチガイの野望【REMAKE】 おゲス◆40cJq3yU8. ぼっち困惑さんシリーズ カタス(ヰー`▽ー)◆DEATH5bqNs D.D.D ポケガイバトルロワイヤル kamacho◆r4Vse4jjU6 よし!官能小説書く! ガロヤ◆SF/h0E/R2g エマ「ここの土地で俺は」 99◆zF5sSu3Ubw ジャイアン「のび太!釣りしに行こうぜ?」 小銭◆I.pib4PiSc いいAVタイトル思いついた ポケガイバトルロワイヤル サテライト◆dnynVaIBoY あの蝉は11月に鳴いていた ポケガイ殺人事件 猿投山 渦◆Iv0VCkP596 小銭「風俗に行ったら電気マッサージしてくれる娘がいる」 紫電◆oUBxRY/1oU レッド「安価でナツメさんにセクハラする」 水素◆teksy/gqOw イリーガル SSブームのようなので1つ書き物をさせて頂こうと思います♪ 小銭「りりあたんを脅して犯す」 小銭が再度りりあたんを脅して犯すようです 暇だからポケガイ住民に特殊能力付けてバトロワSS書く ポケガイ学園 生徒会執行部 ゆきめ「ここが学園都市かぁ」黒子「ちょっと待ちなさい」 是亜◆zEaivsl5jc 野球ネタSS 中学1年の夏のああ◆4zsgSTblHQ 中学のとき書いてた妄想ノートを派生して小説を描く。 ちんげ◆E0sdktFyjY 歩怪我医(ポケガイ)バトルロワイアル 直江山城守兼続◆Aizen/C1HI 劇場版ポケガイ マンボー 怒りの砂丘 不細工の誇り WAR・OF・THE・OTAKU ノースポイント人◆.CzKQna1OU 女「ロケット団に入って二年か・・・」 サーナイト「♂として生まれたかった」 ナツメ「ジムリーダーをやめたいと思う」 サーナイト「マスター、とうとう成し遂げました」 兄「クレイジーサイコ妹」 男「俺か」 女ソ連兵「私達の」女政治将校「大祖国戦争」 女「もしもし」メリー「私メリーさん、今貴方の……」 【艦これ】青葉「青葉、見ちゃいますから」 【艦これ】漣「提督が基地に着任しました」 霊夢「自衛隊?」 バンパーくん 4人の結束 左手◆RimiCaa2OU 一方通行「アルテマの本?」 一方通行「実験してたら変なオッサンに邪魔された」 一方通行「ハム太郎ォ! 明日はもッと楽しくなるといいねェェ」 アルス「キーファ種返せ」 アンパンマン「そんなに僕の顔って美味しいのかな……」 かたつむり倒して氷に近づいたら異世界に飛ばされた 上条「バトルロワイヤル……?」 キーファの戦い 漆黒の夜明け ~旋律の交差~ DQN「俺らとイイことしようぜぇ?」女「や、やめて……」 のび太「アルジャーノンに花束を」 ババアロリ「ふえぇ…………」 ハム太郎「今際の国……?」 ハム太郎「こうしくん!」こうし「ガタガタガタガタ」 ハム太郎「それはスタンドなのだ」 ハム太郎「だったら壁にでも話してるのだ」 ハム太郎「バトルロワイヤル……?」 ハム太郎「ロコちゃん、先にイった方が負けなのだ」 ハム太郎「ロコちゃんを助けるのだ!」 ハム太郎「ロコちゃんを助けるのだ!」(第二部) ハム太郎、最後の戦い ユウキ「あ、短パンこぞうのゴロウが勝負を仕掛けてきた」 両津「館の調査ねぇ……」 ロコちゃん「ハム太郎ー! ……し、死んでる」 НΙММЁL_〆◆HIMMELMiHo PGバトルロワイアル2011 氷河期ですね◆Cirno/ycmQ 七夕物語ss 織姫と彦星 ポケガイバトルロイヤル 魔物との遭遇 ピンクチラーミィ◆BaIt3fKv4o アデクのフウロ フードボーイ◆k2gampJGkc コナン「ついに中学生か」 ドラえもん「え!?のび太君が人を殺した!?」 ぷれせぺ◆jFaRoY5/yg 剣心「職などいらないでござる」 僕「狐耳はむはむしたい」 僕「マイスイートハニーココアちゃん」 俺「ヤンデレと恋がしたい」 ぼく「リア充になるぜ!!」 Pokeshadai◆w08v7t4OQ. アルセウス「神は言っている・・・ここで死ぬ定めではない」 ポットン◆DWN/kmp.bE 直江「プラグイン!ちょくえマン.exeトランスミッション!」 ポポポポー◆0hNBdqcMyA ゴレイヌ「ポケモンマスター・・・?」 ※MHP3がベースです◆/p975UPkUs ちょくえ「俺だけHR4…?」 闇路◆2S/i.i6ihc シータ「天空の株式会社ゲーフリ」 ヤロガ◆UgxcntbSJQ ガロヤ「先輩のリコーダー盗む」 ワンダー◆IuGL9COUGk 男「慣れればなんともない。どんな状況でもね」 ステハン 可愛い青雲たん くれない「ポケモンマスター?」 柴田「蒼…好きやで…」 スマブラからの招待状 ブースター「ねんがんの フレアドライブを てにいれたぞ!」 フクナガ「うわっ……私の偏差値、低すぎ……?」 合作 直江山城守兼続◆Aizen/C1HI ちょくえ代行◆a5tfh7guLk二番煎じSS 下手で完結するかも分からないけど 小銭◆I.pib4PiSc ズバル◆bkgJmpm3Vs暇だからエッチな小説書く 作品集 06~ 08年作品集 作者不明 iPod擬人化 トップへ
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/1795.html
球磨川『僕は悪くない』 早朝HR 黒井「おーっし!今日は転校生を紹介すんぞー!」 つかさ「こなちゃん、転校生だって」 こなた「どんな人が来るんだろ?フラグたつかなぁ~♪」 黒井「入ってきていいで~」 ガララッ 球磨川『はじめまして、週刊少年ジャンプから引っ越して来ました!よろしく仲良くしてください。』 クラス中………プッ…クスクス…ナンダヨソレッ 球磨川『笑うな』 球磨川の放った螺子がクラスのみんなを貫く。 球磨川『人の冗談を笑うなんて、人間として、生き物として最低だぞ。』 星屑にうごめく敗北の星 ep,1 こなた「ヤッホー、転校生くん。さっきの手品はどうやったの?」 私は、休み時間に恐る恐る謎の転校生に声をかけた。 彼はまるで澄んだ川のように濁っておらず、しかし負の側面を集約したような雰囲気を漂わせていて。 教室に入って早々、クラスの人全員を螺子伏せるという手品をみせた…… だからこそ、本当に恐る恐る話し掛けた。 球磨川『……………』ジーッ こなた「……」 球磨川『……………』ブワッ! こなた「!?ちっ、ちょっと!どどどどうしたの!?」 彼は私の顔を見るなり急に泣き出した。 球磨川『いやぁゴメンゴメン、生まれて初めて女の子から話しかけられたモンだから嬉しくって』 こなた「ずいぶんと暗い青春を歩んでたんだね……」 例の嘘っぽい、作りものみたいな口調で笑えない苦労を語る彼に 私は思わずそうツッコンだ。 星屑にうごめく敗北の星ep,2 ーーー結局、彼には何も聞き出せないまま。一日が終わった。一緒にお昼でも誘おうと思ったのだが次の授業から彼は早速サボりだした。 かがみ「へ~、そんな転校生がねぇ~」 私の友人である柊かがみは、さもどうでもいいような口調で返事をした。 こなた「って、かがみん!全然信用してないでしょっ!も~!」 かがみ「あったり前でしょうがっ!!人を刺しておいて元通りにするなんて、即興でできる手品じゃないだろっ!」 こなた「みゆきさぁぁん」 私は同じクラスの、いわゆるエリートな友人。高翌良みゆきに助けを求めた みゆき「はい……信用できませんでしょうが、確かに人をネジのようなモノで貫いてました。でも、あれは手品というよりは本当に……」 つかさ「私も……本当に刺されたと思ったよ。びっくりした…」 かがみと双子である、柊つかさが同意した。 かがみ「まぁ、どっちにしろまた聞けば良いでしょ。今日はもうかえりましょ。私はつかさと買い物に行かなきゃいけないし。」 結局、今日はお開きになった。 でも、このあとかがみはしることになる。 彼の恐ろしさを 彼の弱さを そして 彼の過負荷(マイナス)を……続く コメント・感想フォーム 名前 コメント クマー -- 名無しさん (2013-09-22 02 24 43) 夢のコラボだー -- 名無しさん (2013-09-16 14 23 40)
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/574.html
上条当麻の足取りは重かった。 雲ひとつない晴天で、どこらかしから小鳥の囀る音が聞こえてくるという爽やかな朝だというのに、 彼の表情はどんよりと曇っていて、どこらかしらから深く不快な溜息の音が聞こえてくる。 相も変わらず、彼の不幸は健在なようだ。 朝から居候のシスターに理不尽な理由(朝食の量について)で咬みつかれ、一歩外に出れば鳥のフンが靴に落下、 カラスの群れは此方をじっと睨み、黒猫の親子が目の前を縦断する。 (これであのビリビリ中学生に絡まれてもしたら……不幸だなぁ) 思い浮かべるのは一人の少女。 出会いたての頃は街でエンカウントする度にポケモントレーナーよろしく勝負を挑まれていたのだが、最近はめっきりその回数が減っている。 ただし、少し会話を交わすだけで放電をしかけてくるのはやはり自分は彼女に嫌われているのだろうかと肩を落とす。 「だいたいピカチュウかっての。いつもいつもビリビリと……」 「そういえばアイツもピカチュウと同じでトキワ……」 「誰がトキワの電気タイプですって?」 「そうそう。我ながら上手いたと……え?」 突如後ろから投げかけられる声。その声はとても聞き覚えのある声だった。 ギギギと軋む音を鳴らすようにゆっくりと後ろを振り向くと…… 常盤台中学の最強の電気タイプ。超電磁砲の異名を持つ御坂美琴が引きつった笑顔で立っていた。 「すいませんすみません申し訳ありません!」 御坂の顔を見た瞬間に慌てふためきながら怒涛の謝罪を繰り出す上条。 しかし電撃がいつでも飛んで来てもいいように、右手だけ突き出している辺り、攻撃をくらうことがもはや条件反射になっているのだろう。 だが、いつまで経っても電撃は飛んでこない。 彼女は首を傾げる上条を爪先から特徴的なウニ頭の天辺まで見回した。 「あの……御坂さん?」 明らかに今までの彼女とは様子が違うことに気がついたのか、恐る恐る名前を呼んでみる。 「ああ、ゴメンね今日はアンタにかまってる暇はないのよ」 とても失礼なことをさらっと言ってみせる御坂。 しかし上条はそんな事に構わず、彼女の機嫌が変わらないうちに退散しようと再び学校を目指して歩き出そうとした。 「ちょっと待ちなさいよ!」 かまっている暇はないと言われたにもかかわらず、思い切り肩を掴まれてしまった。 「なんだよ!お前さっき暇じゃないって言ってただろうが!」 「暇は無くても用があるのよ!いちいち叫ばないでよね!」 ギャーギャーと往来で口喧嘩を始める二人。 いつまでも終わりの来ない喧嘩になると思ったが道行く学生の、朝からあのカップルは痴話喧嘩ですか、という声で幕を閉じた。 「……で一体なんの用なんだよ。上条さんは学校に向かってるから手短にな」 やれやれと首を横に振りながら、なぜか顔面を赤く染めた御坂に尋ねる。 「えっと…アンタの高校に最近転校してきた男っている?」 「なんだそりゃ?いや、少なくとも一年生には居ないと思うぜ。あ、でもなんか上級生に転校生が来たって噂を聞いた気がする」 頭の片隅に引っ掛かっていた情報を何とか思い出そうとする。 確かこないだ小萌先生がなんか言ってたような…… 「レベル5の転校生ですか?」 HRの最中にそんな質問が担任である月詠小萌に投げかけられていた。 「そうですよ~皆さんとは歳が1つ違いますけどね~レベル5の第8位ですよ」 そう言って満面の笑みで教壇からクラス全体を見渡す少女。 とても教師の出来る年齢にはみえないその姿は、不老不死実験の被検体などと比喩される事もあるそうだが、 実際には煙草もお酒も窘める年齢である。(学園都市内の屋台で頻繁に酒盛りをしているらしい) 担任の言葉に教室がざわめき立つ。無理もないレベル5といえば学園都市に数えるほどのいない存在である。 いわばエリート中のエリート。 そんな存在がなぜこのような高校に転入してくるのか?普通なら長点上機学園等のエリート校に行くのが普通だろう? そんな疑問も合い交わって、教室のざわめきは一層強くなったのだ。 そしてこの時クラスの問題児である上条当麻は、机に突っ伏して夢と現実の狭間を彷徨っていたのである。 「思い出した!一学年上のクラスにレベル5の転校生が来たって話だ。でもなんでお前がそんな話を聞きたがるんだ?」 自分と同じレベル5が新たに加わったと聞いてその力を試しに来たんじゃないんだろうな、と上条は不安になる。 しかし目の前の第3位はその言葉を聞くなり黙ったまま俯き、こちらを見ようともしない。 上条はその表情に見覚えがあった。 それはあのどうしようもない計画を前にたった一人で抗っていた時と同じ顔だった。 「……何かあったのか?」 その言葉に御坂の肩がピクリと揺れる。そして両手で顔を覆いワナワナと震え始めた。 (泣いてるのか?) なんと声をかけていいのか分からない上条は、とりあえず彼女を落ち着かせようと頭を撫でてやることにした。 (こうやってやると少しは気が楽になるってテレビでやってたような気がする) ゆっくりと左手を彼女の頭に伸ばし、柔らかそうな髪に触れる瞬間。 電撃がそれを拒絶した。 「あはははは!アンタ私が泣いてるとでも思ったの?馬鹿みたい」 いきなり顔を上げて大声で笑い出す御坂。 「何かあったのか?じゃないわよ。ただ単に新しいレベル5と私、どっちが格上か勝負しようと思っただけよ~」 「な!?」 「あ、もうこんな時間じゃない。それじゃ私も学校に行くわ」 御坂はそう一方的に会話を切ると、自分が向かう反対方向へと走り出す。 そして少し距離を置いた後、立ち止まり、唖然としている上条に向かって何かを伝えた。 それはちょうど通りがかった学生達の騒音に呑まれ聞く事が出来なかったが、それは別れの言葉を言っているようだった。 ―――さよなら 「それでは今日はここまでなのです」 チャイムと同時に小萌がその言葉をいった途端、教室はざわめきだす。 「さぁて、上条さんはこのまま特売へとひた走りますか」 そう呟いて教室を後にしようとする上条に立ち塞がる一つの影。 「おっと、カミやん逃がさんで」 ただでさえ目立つほどの長身にさらに青髪ピアスという風貌で異様な存在感を放つ。 そして胡散臭い関西弁が特徴である男は、クラスが恥じる3バカの一角。すなわち上条の悪友である。 「じゃあな」 「華麗にスル―!?ちょっとカミやんそれは冷たすぎん?」 「上条さんは忙しいんです。ロリコン会議なら土御門とでもやってくれ」 「それが気が付いたら帰ってるんよ。って今日は会議の日じゃないんやけど」 本当にそんな会議が定期的に行われてるのかよ、と目の前の友人に引いてしまう。 「露骨に引かんといてや、傷つくわ。」 頭をガシガシと掻いて、苦笑いをする青髪ピアス。そしてまあいいけどな、と呟いて再び口を開く。 「いや、昨日レベル5が転校してきたって話聞いたやろ?」 「あぁ、聞いたけど……」 正直今はそんな事より特売の方が重要である。 家で今日も腹を鳴らしているだろう穀つぶしの大食いシスター(レベル5の胃袋)にまた頭をかじられてしまう。 「気になるやん?気になるやん?レベル5に会える機会なんてそうそうないで」 心なしかテンションが上がってきている友人。 確かにレベル5が自分の通う高校にいるとなれば興奮してしまうのは無理もないだろう。 だが、結構な確率でそのレベル5の第三位と遭遇し、追いかけまわされている身としては、 レベル5にあまり関りを持たない方がよいと思ってしまう。 そして第三位と同時に思い浮かぶ第一位の姿。 (アイツは今なにしてんだろうな) あの実験が中止となった今、あの最強は何を思って日々を過ごしているのだろうか?何をして日々を生きているのだろうか? そんな事を考えると、一瞬だけ、ほんの一瞬だけ自分の行ってきた事への疑問が浮かぶ。 上条当麻はある日以降の記憶が無い。 しかしそれでも彼は人を救い、助けてきた。 そうすることが当然だと思っていたし、なにより見て見ぬふりは絶対に出来なかった。 右手に宿る不思議な力。 幻想殺し。 異能の力は全て打ち消すその右手。 能力だろうと、魔術だろうと。奇跡だろうと、気運だろうと。 幻想であろうと、夢であろうと。 その右手は殺してしまう。 上条は自分の右手を握り絞め、眺めていると青髪ピアスはその右手を両手で掴み、懇願した。 「だからなカミやん。一緒に身にいこレベル5を。一人じゃ寂しいんよ」 「わかったよ。お前がそんなに頼むなら……」 観念したように溜息をつき、首を横に振る上条に、おお一緒に行ってくれるんかとその細い目を輝かして、 一層右手を握るその両手に力を込める。 そしてそんな友人に向かって笑みを浮かべ、頷いた上条は 「断る」 両手を払い拒絶した。それも真顔で。 「上条さんは特売に行く日なのです!そんなレベル5なんかにかまっている暇があったらひとつでも多くの特売を入手する!」 「だいたいレベル5に絡んで下手に気に入られたらどうするんだよ!」 「もう事あるごとに攻撃を受けるのはこりごりなんですよ!」 そんな人間は第三位だけで十分である。 それは上条当麻、魂の叫びであった。 そして結局、小学生のように駄々をこねる青髪ピアスに、俺、特売、急がないと、売り切れ、と何故か片言で捨て台詞を吐き、 全力疾走で教室からスーパーへと駆けていった。 急ぐ上条の背中に、廊下は走っちゃいけないのです~という担任の叫びは空しく響くだけだった。 とある公園には、ご満悦の表情をした上条当麻がベンチに腰掛けていた。 お目当ての商品が何の障害もなく購入できたばかりか、まさに棚ぼたともいえる僥倖に見舞われ予想以上の戦果を得たのである。 そんな上機嫌の彼には、世界は希望の光が満ち溢れ、鳥の囀りも愛しく聞こえ、走り回る子供たちには慈愛の眼差しを向けていた。 まぁ傍から見ればどこか別の世界にトリップしている怪しい頭がメルヘンでお花畑な男子高校生にしか見れないが。 アンチスキルに見つかれば即刻連行モノの気持ち悪さである。 しかし両手に余るほどの買い物袋を携える彼には、周囲から寄せられるまるで電動工具から発射される釘のような鋭い目線には気がつかない。 むしろ気が付かないことによってよりぶっ飛んでいると思われたのか、いつの間にやらその公園には誰も居なくなっていた。 上条は自身の知らないところで見事に黒歴史を作り上げたのだ。 『とっても幸せそうだね』 「うおゎっ」 と、そんな全方位ATフィールドを展開していた上条に躊躇う事無く声をかける少年が居た。 その言葉で此方の世界に戻ってきた彼は、奇声を発した後、突然声をかけて来た少年を驚いた目で見つめる。 何かトラブルの気配を感じ取ったのか、幸せ(食材)の詰まったビニール袋をベンチの下に非難をさせる。 服装は制服、それも自身が通う高校の指定品。 特徴を挙げろと言われれば、きっと首を捻って考えて一日ディスカッションをしなければ発見することの出来ないであろう、中性的な顔。 黒い黒い髪。 どこにでも居そうで、どこにも居ない様な少年である。 「えっと、どちら様?」 (初めて見る顔だな) 目の前の少年に見覚えはない。ひょっとしたら記憶喪失(破壊)以前には面識のあった人物だったかもしれないが、 今の上条には会ったことのない人間の為、自然とこういった聞き方になってしまった。 もし顔見知りであったら大変失礼である。 『そりゃあ初めて会ったんだもの。僕のことは知っているはずはないよね。でも特徴のない顔ってのさすがに傷つくなぁ』 「え?字の文読まれてた?」 『いやいやこっちの話。それよりメタ発言には気をつけなよ』 『そこから壮絶愉快痛快抱腹絶倒な掛け合いで、読者の笑いを誘うことが出来るのなら話は別だけどさ』 『陳腐な言葉遊びと劣化コピーの掛け合いしか喋らさせてもらえない僕達には、ただただハードルを上げるだけだよ』 「いや、アンタが気をつけたほうがいい」 三人称であの展開は難しいんだよ、と付け加える上条。 『いやいや、僕はキャラ設定的に問題ないよ。それに僕は口の躾には厳しいほうなんだ。無門題、無門題』 「厳しすぎて口が家出してるじゃねえか!分かりにくい仕掛けを仕掛けるなよ!」 『失礼噛みました』 「分かりやすいじゃ無くてパクリじゃないか……まぁ一応言っておくよ。違う、わざとだ」 『神はシナ』 「やめてぇぇぇ!危ないネタはやめてぇぇぇ!」 自己紹介すらしていないのに話が脱線しすぎた挙句、公園で絶叫をしている少年の姿がそこにあった。 上条当麻、その人だった。 閑話休題。 「なんだか迷走している気がする……不幸だ」 『しょうがないよ、せっかくの年越しを大雪の影響で通行止めになった名神高速の上で過ごしたんだから、迷うのも当然さ』 「……」 閑話休題の意味が成されていなかった。 『何で黙ってるんだい?』 「あぁ、いえ気にしないでください。それで何の話でしたっけ?」 『えっと上条ちゃんはエロ本を買う時に参考書、エロ本、参考書のサンドイッチでレジに出すのか』 『僕見たくエロ本、参考書、エロ本で攻めるのかどっち?っていう話だったよ』 「ちげぇよ!頼むから話を進めてくれ!せっかくの閑話休題が意味を成さない!!」 『え?上条ちゃんはエロ本、エロ本、エロ本なのかい?いやはやこれは蛭間妖一も形無しの長攻撃型だねぇ』 「そんなことは一言も言ってませんが!?それにまた分かりにくいネタを仕込むのはやめろ!!」 いい加減限界である。上条だけでなく色々な意味でもう限界だった。 これ以上黒歴史を広める必要も無いだろうに、と少年も少し哀れんだ表情を見せた。 閑話休題。こんどこそ、それはさておき、だ。 『上条ちゃんとは初対面だよ!改めましてこんにちはー球磨川禊っでーす』 『10日前位に学園都市に引っ越して来て、昨日上条ちゃんと同じ高校に引っ越してきたんだ』 『まぁ僕は2年生だから、知るはずも無いよね』 やたらハイテンションで自己紹介を済ませる球磨川。 「昨日入った転校生で2年生って、貴方が噂のレベル5!?っていうか上条って連呼してたけど何で知ってるんですか!?」 『質問は一つにしてほしいなぁ。まっ、どうでもいいけど』 慌てる上条に対して、どこか冷めたような口調な球磨川はそういった後に質問に対する回答を口にした。 『一つ目の質問に対して答えよう―――イエスだよ。能力は自己再生?空間転移?まぁ忘れちゃったけどレベル5って奴らしい』 『まぁ分類は分かりやすく言うと化け物ってことだろうねレベル5は。うわー悲しいなーそれだけで孤立しちゃうなー』 なぜか回答をしきった跡に、かなりわざとらしい演技をした。 『面白いよね学園都市って。外の社会じゃ人間に―――特に学生に順位を決めることなんて有り得ないよ』 『レベル0なら落ちこぼれと罵られ、レベル1なら才能が無いと葛藤し』 『レベル2ならレベル1の追い上げとレベル3の壁に苦しみ』 『レベル3なら中途半端な位置に息を詰まらせ』 『レベル4はレベル5とのすべての違いに打ちのめされ』 『レベル5はすべての人間に化け物と恐れられる。まったく、皆が皆“マイナス”になれるとっても素晴らしいシステムだよね』 捲くし立てる球磨川に、上条は何も喋らない。 『あぁ気にしなくていいよ唯の独り言だから。じゃあ第二の質問の答え』 『お前は上条当麻を知っているのか―――これもイエス。肯定だね』 『おっと別に君を付け回したとかそんなことはしてないよ。だって君は有名人なんだ。自覚は無いかもしれないけれどね』 『さっきの能力のレベルの話にも繋がるんだけど、どのレベルにもある不の感情を君はどんどん打ち壊していくんだからね』 だから。 だからこそ、興味を持って当然じゃないか、と球磨川は言った。 上条は喋らない。 『無能力者や低能力者にはある種希望のような存在だよ上条ちゃんは。というよりその右手が、都市伝説の【幻想殺し】が』 『レベル5第一位(最強)を負かしたレベル0(最弱)っていう都市伝説もあるよね』 『そういった都市伝説なんて、弱い存在が作り上げる希望なんだよ。すがりつきたい幻想なんだよね』 上条は喋れない。 『ただ同時に高位能力者には恐怖を与える。だってそうだろう?自慢の能力がまったく聞かない存在なんて不気味だよ』 『はっきり言って気持ち悪い。あ、これは別に僕の気持ちって訳じゃないからね、気にしないであくまで皆の気持ちだから』 『そして、それまで希望の存在として崇めていた無能力者や低能力者も恐れていく』 上条は答えない。 『最強を負かした存在はまるっきりの無能力者じゃなくて、能力を打ち消す能力を持ってましたー、なんて』 『そうなったら、彼らの幻想は崩れる。結局は“特別”じゃないかと嫉妬する』 上条は答えれない。 『本当に面白いよ上条ちゃん。君は不の感情も壊して、正の感情も壊して、まるで感情の破壊臣だね!』 『さらに自分が抱かした幻想でさえも、いずれぶっ殺しちゃうんだよ。ひょっとして上条ちゃんってドS?』 『知ってる?君が今まで殺してきた幻想ってのは、その人の夢、その人の正義、その人の信念、そして何より―――』 喋れない、喋らない、答えない、答えられない。 『その人、そのものなんだよ』 「遅いんだよ、とうま!」 上条当麻が帰宅するなり、そんな怒号と共になにやら白い物体が彼の頭上に飛来する。 そしてそのまま白い物体は彼のウニの様なツンツン頭に齧り付いた。 「どれだけお腹を空かしてると思ってるの?私は生命の危機っていう声明を表明するんだよ!」 なおも齧り続けながら文句を垂れ流す白い物体の正体は、安全ピンで繫ぎ止められた修道服を着た少女だった。 シスターなのだろうが、現在の彼女の素行を見る限り、その答えを肯定することはできないだろう。 神に仕える存在が、こんなにも俗物なはずがない、と。 「離してくれ、インデックス。ご飯ならすぐ作ってやるから」 インデックスと呼ばれた少女は彼のいつもとは違う様子に何かを察したのか、すぐさま彼を解放する。 「とうま、また何かあったの?」 また、と付けるくらい彼がトラブルを引き付ける体質な事や、困った人を見過ごせない事を知っているインデックスは、 彼がなにか事件か、それに匹敵する人物と関係を持ってしまったのではないかと思ったのだ。 「いや、大丈夫だよインデックス。さて特売も無事に買えたから今日くらいは豪華な食卓にしような!」 上条は、そんな彼女の心配を感じ取り、萎みきった元気を無理やり膨らませ、笑顔でそういった。 そんな彼の様子に腑に落ちない、といった表情を浮かべるインデックスだったが、それも自分に気を使っての事だろうと思い、 彼の意思を尊重し、素直にうんと頷くしかなかった。 それと同時に彼が自発的に話してくれるまで、自分は無理に首を突っ込まないようにしようと心に決めた。 やけに聞き分けのよい同居人を不思議に思いつつ、上条は少し早い時間であったが、夕食の準備に取り掛かる。 (インデックスに気を使わせちゃったな) 恐らく気落ちしてしまっているのが伝わってしまったのだろう。彼が玄関ドアを開く前に作った笑顔は自分でも分かる位不自然だったし。 上条は夕飯に使用する食材以外を空になっている冷蔵庫にしまい、台所へと向かったところで、先ほどの公園での出来事を思い返していた。 いきなり現れては悪気もなく罵倒し、幸せ真っ只中だった気分を台無しにしてくれたと思えば、その後すぐに 『なーんて全部冗談だよ。ごめんね』とすまし顔で謝罪をした、球磨川と名乗る転校生。 そして、ベンチの下に置いて(非難さして)いたレジ袋の中にあった、本日の戦利品の中でも貴重な栄養の源である卵数パックを手に持って なにやら思案した後、それを戻し『また明日』と球磨川はさっさと帰っていってしまったのだ。 「レベル5には変な奴が多いとは思ったけど、あの人は飛びぬけていたなぁ」 熟練されたプロの傭兵と対峙したような恐怖を持つのが第一位だとしたら、先ほど対峙した第八位はなんというか、 使い方を覚えた幼稚園児が、拳銃を振り回す、というような恐怖を覚えた。 悪意も、善意も持たないが故の恐怖。 腹が空いたなら飯を食う。眠たくなければ目を閉じる―――そして殺したくなれば、躊躇もなく殺す。 球磨川はそんな存在だった。 そんなことを考えながら、卵の中身をボウルに入れようと殻を割った上条は目を疑った。 卵の中身が入っていなかったのだ。 幻想殺しと大嘘憑きの強制力は、今回の卵の話で何となく匂わすつもりですが、一応あらかじめ説明しときます。 ・上条さん相手に大嘘憑きは発動しない(VS善吉のように視力を消したり、上条さんの怪我を戻すのも不可能)。 ・大嘘憑きで幻想殺しを無かったことにはできない。 ・右手で球磨川に触っている間も大嘘憑きの発動はできない。 ・螺子も消えちゃいます。 ・螺子での殺害は球磨川の任意で蘇生可能(普通に死人を戻すことも可能)。 ・なかった事になった事柄は幻想殺しで消せない。こんな感じの力関係で考えています。 さらに詳しい説明は作中で明らかにする予定ですのでー そんな異様な光景に残りの卵達の無事を案じた上条は、冷蔵庫に入れたばかりのパックを全て取り出し、片っ端から割っていった。 「わわわ、とうまどうしたの!?」 親の敵を見るような形相で卵を割り続ける上条の姿にただならぬ圧力を感じたインデックスが、ぱたぱたと台所に現れた。 「ぜ、全滅だ……」 「え?」 足元に大量の割れた殻が散乱している中、呆然と立ち竦み瞳に涙を溜めながら上条は天井を見つめていた。 「今回の特売の目玉であり、上条家のこれからを担うはずだった卵様たちが、全滅していたんですよ……」 ふふふ、と虚ろな目で笑い声を漏らす上条だったが、その表情はまったく笑っていなかった。 「と、とうま今すぐこの殻と空パックを持ってスーパーに行くんだよ!取り替えてもらえばきっと……」 「いや、インデックスさん。確かに上条さんが購入した時はその圧倒的質量をもっていたんですよ」 慌てて彼を宥めようとインデックスが話しかけるが、どうやら意味が無いようだ。 「それにですね、こんな空の殻を持っていった所で、ただ使っちゃっただけでしょうと言われるのが関の山」 「そ…それじゃあ……」 その言葉に彼女も絶望をする。 卵が、万能食材である卵様が無くなるとなれば今後の食卓事情に大きな打撃を与える。 つまり、それは彼女にとって余命宣告をされたようなものだった。 よろよろと壁にもたれ掛かり崩れ落ちるインデックスをそのままに、上条は大きく息を吸った後、近隣住民の迷惑など省みず叫んだ。 「不幸だぁぁぁああああああ!!」 結局。今回上条家の食卓に並んだのは野菜炒めと炒飯だった。 それまでの食事からしてみれば豪勢なものだったが、なんにせよ主役不在の食卓である。 その野菜炒めにも、その炒飯にも抜群の相性を誇る卵の姿が無いのである。 こと炒飯に関しては卵の不在はあってはならない事であり、もはや黄金色に染まっていない炒飯など炒飯では無いのだ。 つまるところ、炒飯とは卵であり、卵とは炒飯なのだ。 「戯言なんですけどね……」 「ふぁにあいっあお?おーあ?」 「口いっぱいに炒飯を詰め込んだまま喋るんじゃありませんよ……インデックスさん」 上条はとてもシスターとは思えないほど行儀の悪い同居人に注意をし、はぁと深い溜息を吐き出してから目の前の料理に箸を伸ばす。 (いや、ポジティブに考えるんだ。駄目になった食材は卵だけなんだ) (それでも通常の倍近くの備蓄を蓄えられたことに感謝するべきだ!) 逃がした魚は大きいというか、一度目の前に差し出された希望を取り上げられた事に対するショックは大きいが、 考えたようにそれを差し引いた現在の幸せを噛み締めることにした上条だった。 既に三分の二近くが無くなっている野菜炒めを掴み、口に入れて今度は別の事を考える。 それは当然、球磨川禊についてだった。 恐らく今回の卵事件は彼の仕業だろう。なにせこの卵達を手に取ったのは上条と彼以外に居ないのである。 この卵自体は上条が右手で触っても変化は無かったので、偽者だとか仕掛けがしてある訳ではない。 ならば球磨川はあの瞬間に卵の中身をどうにかしたのだ。 中身だけを転移させたのか、 それとも全く別の方法で消滅させたのか、その方法までに推理は至らないが、恐らく中身を消したことは間違いないだろう。 まったく気が付かないあたりさすがはレベル5といったところだ。 (というか、嫌がらせ以外のなにものでもないぞ) やっぱり超能力者様には変わった人間しかいないなぁと今度は炒飯を頬張りながら思う上条。 ちなみに大皿に乗っていた野菜炒めは既に目の前の少女の胃袋の中だった。 今度は炒飯をものすごい勢いで口に詰め込んでいる少女を眺めながら、上条はひとつ質問を投げかけてみた。 「なぁ、魔術の中には物体を消しちまうってのがあったりするか?」 突然そんなことを聞かれた少女は、そのまま喋ろうとしたが、先ほど注意を受けたばかりなので慌てて口の中の炒飯を飲み込もうとしている。 このリスみたいに頬を膨らましているシスターの頭の中には10万3千冊の魔道書が記憶されている。 「うーん、あるにはあるんだけどそれを使用するにはかなり複雑な術式と大人数の魔術師が必要になんだよ」 だから現代では使われていないかも、と付け加える。 「そっか」 ひょっとしたら、と思ったがそんな大掛かりな魔術ならば球磨川魔術師説は無いだろう。 しかし、空間移動能力でどこかに飛ばしてしまう以外には卵の中身を消した方法が思い浮かばなかった。 (明日小萌先生にでも聞いてみるか) 幸い?なことに球磨川は上条と同じ高校に通っているので担任に聞いてみればどんな能力かは教えてもらえるだろうし、 友人も球磨川のことを調べている様子だったので、そちらに聞くこともできる。 別に能力が分かったところでどうするといった話ではないが、 卵の件だけでなくあの暴言について謝罪をしてもらうために彼を尋ねようと思ったのだ。 (思い出しただけでもモヤモヤしちまうな) そんな事を考えていたら、ふと脳裏に浮かぶ球磨川の言葉。 ―――君が今まで殺してきた幻想ってのは、その人の夢、その人の正義、その人の信念、そして何より、その人そのものなんだよ。 それは、たまに上条が考えていることだった。 上条はこれまで数々の事件に関わっては解決をしてきた。 そしてその数に比例するように諸悪の根源である人間を倒している。 それを間違っているとも思わないし、窮地に立たされた人を助けるためにはしょうがないことでもあった。 目の前の少女、インデックスや、御坂美琴もそうだった。 どうしようもない現実に、抗いようの無い運命に、救いを求めていた彼女達に手を差し伸べたのは上条だけだった。 それはとても立派で、素敵で、正しい行いだろう。まさしく正義のヒーローだろう。 事実、彼女達だけでなく様々な人間がその問題の大小を問わず彼に助けられている。 しかし。 果たして相手側から見ても尚、彼は正義といえるのだろうか。 例えば敵に恋をした魔術師。 例えば全てを司る錬金術師。 例えば友人の為に悪に徹した魔術師。 例えば絶対的な力を欲した超能力者。 彼らには事件を起こす理由があった、信念があった、夢があった。 そして彼らだけでなく、その背景には様々な人間が居るのだ。 その全てを打ち砕いて尚。 その幻想を殺しておいて尚。 上条当麻は正義のヒーローだと言えるのだろうか。 球磨川の言葉は、上条の心の中を駆け巡っていた。 ぐるぐると。 くるくると。 自分は正しいのか、間違っていないのか。 そんなことを考えながら、上条は夕食を終えた。
https://w.atwiki.jp/moemoequn/pages/98.html
カオス澪SS 澪「絶対チンポなんかに負けたりしない!」 澪「朝起きたらロケット乳になってた」 澪「律がクリト○スになっちゃった。」 唯「澪ちゃん、鼻の穴にパチンコ玉詰めて何してるの?」澪「!」 澪「み、澪////」 澪「やめんか騒々しい・・・」 澪「クリト律がパンパンに腫れました。」 澪「ハーレムワールド」 唯「澪ちゃんはエッチだから映画に出られないんだって~」 梓「勝利の女神、澪?」 澪「私、トンちゃんになりたい……」 梓「魅惑の澪っぱい」 律「澪の澪」 戻る
https://w.atwiki.jp/dngss5/pages/338.html
準決勝戦ベストSS投票結果 投票数:20 得票数 【体内】SS その2(投票数:7) つ、つよ……(もぶ) この戦場でエロじゃないエモな解釈、好き。 「これは考えたけど、今回はやりません」という提示があまりに多く、過去類を見ないほどキャラクター・キャンペーン設定への深い研究の跡が感じられるSSでした。研究の方向性が対戦相手だけでなく、これまでの戦いや盤面にいないキャラにまで伸びている点を、本当に恐ろしく思います。これが愛のなせる技なのでしょうか。感服いたしました。 【希望崎学園】SS その1(投票数:6) ただの振り仮名で腹筋がこうも破壊されるのはなんでなのでしょうね。 一番えっちな目に遭った偽花火ちゃんに5000万渡したい 【希望崎学園】SS その2(投票数:5) ノーコメント 準決勝のSSもどれもこれもレベルが高く、真っ当な方向では甲乙つけがたいものばかりでした。……なので、今回は最もひど……いやいや、『見たことがなかったもの』なSSに入れるぜ! ここ以外考えられない 後手を取ることによる先手SSに対するカウンター、という点で最高峰だったと思います。がんばって用意したwiki構文芸に対する「あんまりやりません」、対戦相手のキャラクターに付与した拡大解釈のクオリティ差、シロナ君の能力に対するアンサー、果ては「一番面白かったのはラッコ!」に対する「こいつ全然面白くないの」など、あらゆる面で圧倒していました。あとまあ、ラッコにあげたいよな、5000万。 【体内】SS その1(投票数:2) 悲しい物語だぜ
https://w.atwiki.jp/dangerousssig/pages/112.html
SS 作者 ダンゲロスSSイグニッション 没ネタ供養SS『~珍闘!鏡面闘技場は抹茶に染まる~』 HDあき 幻想幕間 いつかの待合室 コサジ少将